介護等体験
介護等体験についてご紹介します。
介護等体験
N.S (成田高校出身) 2年生
私は介護等体験では、先生方の行動を良く見て学ぶことを目標に活動しました。その中で気づいたことがいくつかあります。
最初に気づいたことは、生徒の代わりに先生が、何かをやってしまうのではなく、声をかけながら一緒にやっているということです。生徒が様々な事柄を理解し、一人でできるように支援をすることが大切であると思いました。また、生徒が自力でできない事にぶつかった時も、先生方はすぐに声をかけ手を差し伸べるのではなく、生徒がどうするかを見ているように感じました。生徒から頼んでくることを待っているようにも見えました。このような先生方の行動は、生徒一人ひとりが社会に出たときに困らないよう、自立を促しているのだと思いました。その反面、体調に関してはどの先生方も注意を払い、声をかけていました。例えば、授業に入る前に体調や最近の調子を会話の中から把握していたり、授業後は、最後に教室を出て、次の教室に入ったのを見届けてから次の授業に移動していたり…、と。
このように、生徒から声をかけられるまで待つこと、また、生徒へ声をかけることの大切さということを学び、この反する2つの言動を移すことの難しさを考えさせられました。
今回学んだことを、これから実際の教育現場で活かしていけるよう、より一層精進していきたいと思います。
M.K(千葉県立長生高校→上海外国語大学出身)2年

障害に負けない彼らの強さから多くのことを学びました。
──特別支援学校での実習はいかがでしたか?
子どもたちはみんな明るく、教室には活気にあふれていたのが何より印象的でした。また障害があるにも関わらず「自分たちでできることは自分たちでやる」という、自立への強い意欲を1人ひとりに感じました。
──そうした経験を通じてご自身の中で変化したことは?
それまでは「手を差し伸べる」という態度で障害者の方と接していましたが、今回、そのひたむきな姿を目の当たりにし、自分こそ彼らから学ぶべきだということを教えられたような気がします。
──認識が改まりましたか?
障害を「個性」としてとらえ、互いに協調し、助け合いながらともに成長できる、そんな関係を築くことができればいいと考えるようになりました。
──将来の展望を教えてください?
障害のある方の自立をサポートできるような人間になりたいです。それには障害の度合いや発達の段階に応じて、どこまで自力で行くのか、どこから支援すべきなのかを常に見極める目、観察力が欠かせません。時には手を出さず、ただ見守るという支援も必要だと思います。