本当に良い先生って、どういう先生だろう? 「教育・保育の敬短」だから向き合える自分の中の先生像

  1. 教育者・保育者として
    何より大切なのは、
    子どもの目線に立ち、
    子どもに寄り添える先生

    入試広報部長
    新田 司 教授

    授業や実習、ボランティア活動は、
    教育者・保育者としての資質を磨くチャンス

    子どもにとって魅力のある先生とは、子どもの傍らに寄り添い、同じ思いでいてくれる先生や保育者ではないでしょうか。明るく元気な先生、スポーツ万能の先生、歌やピアノが上手な先生であることも素晴らしいですが、何より子どもの目線に立てる先生であることが大切です。本学では、授業で学生自身が考え、振り返り、教育観や保育観を養う機会を設けていると同時に、実習やボランティア活動などを通じて現場で実践的に教育者や保育者としての資質を磨くチャンスがたくさんあります。さまざまな機会を通じて、あるいは同じ目標を持つ友だちとディスカッションを重ねながら、子どもの思いに寄り添える教育者・保育者になって欲しいですね。

    ほかの仕事ではあじわえないような
    感動や達成感が得られる「先生」という仕事

    成長過程のまっただ中にある子どもたちと関わる仕事 は、強い使命感と責任感をもって臨むことが求められます。ですが、その分ほかの仕事に代え難い「やりがい」や「達成感」をあじわうことができる仕事です。一生懸命に取り組めば取り組むほどに、感動や確かな手応えが得られます。
    みなさんには、この仕事の喜びをぜひ実感して欲しいですね。「教育者や保育者にとって大切なのは、子どもの思いに寄り添うこと」これは私の教育観であり、教員としての私が実践したいことでもあります。学生のみなさんが、今どのような思いでいるのか、あるいは何を課題としているのかを見極めながら、私自身も学生の傍らに寄り添い、夢の実現を支えていきたいと思います。

  2. 難しいことを優しく伝える…
    どんな立場であっても、相手のことを考えて分かりやすく丁寧に話すことが大切。

    総合子ども学研究所所長
    鈴木健一 教授

    先生の言葉が子どもに与える影響は計り知れない。だからこそ、正しく美しい日本語を。

    言葉の基本が形成されるのは6歳までといわれてます。子どもは先生のいうことは無条件で信じますし、すぐに真似をします。ですから、保育士や幼稚園の先生が正しい言葉を使うことは、その子の一生にとって大切なことなのです。私自身が学生と接する上で大切にしているのは、言葉の選び方や話し方を考えて、難しいことを優しく伝えること。相手が子どもの場合も同様で、常に相手のことを考えて、優しく伝えるよう意識することが大切ではないでしょうか。

    「もっといい授業ができるはず」…
    先生でいる間は常に向上心を持ってほしい

    私が学生に伝えているのは、教育者や保育者であるため に常に向上心を持っていてほしいということ。「もっといい授業になる」「もっといい遊びができる」とずっと格闘してください。先生との出会いは子どもにとって衝撃的なこと。みなさんだって「あの先生に出会ったから、この道を目指すようになった」ということがあるでしょう。その子の人生を左右するかもしれないのですから、いい加減な授業をしてはいけないのです。そういうと難しい仕事だと躊躇する人もいるかもしれませんね。でも、その分楽しみも多く、子どもの成長を間近で見られる幸せな仕事であることは、30年以上教壇に立ってきた私が保証します。

  3. 行事や実習に本気で打ち込み、仲間と本気でぶつかり合うことで「先生」という職業が見えてきます。

    教務部長
    吉村真理子 教授

    敬短で体験する様々なイベント・行事が、
    社会にでてからの「人間力」につながる

    本学では、子どもの発達の連続性を重視し、総合的な子ども理解ができる力を持つ教育者・保育者の育成を目指しています。そのために様々な「経験」を通じて学ぶことを重視し、ダンス大会や合唱コンクールなど多くのクラス対抗イベントを用意しています。
    クラスメートと協力し、時には本音でぶつかり合いながら一つの目標を実現することで、学生は人間的に大きく成長を遂げていきます。その経験を通じて学んだ人間的な誠実さ、包容力、リーダーシップは、卒業した後、教育・保育・福祉などの現場に出た時、毎日の業務にとても役立つことでしょう。

    つまずいても、悩んでも、前に進めるようなフォロー体制があります。怖がらずに何でも経験してほしい。

    教育者・保育者を目指し努力をしていても、時にはつまづくこともあるでしょう。本学には、そんな時にも安心なフォロー体制があります。学生が何らかの課題、問題を抱えた場合、各クラスの担 任、養護教諭、スクールカウンセラー、教務部長の私、そして学生部長のメンバーが対応します。時には保護者の方も交えて、学生の皆さんがどんな希望を持っているのかを共有し、一番いい選択肢は何なのか、共に考えて行きます。本人の気持ちを一番大切にして、みんなで解決策を考えるから、自分を見つめ直しながら前に進むことができるはずです。安心して、やりたいと思ったことにはどんどん手を挙げて、積極的にチャレンジしてください。

  4. たくさんのことを体験し、失敗から学んでください。
    そういう人こそ、人の痛みがわかる先生になれるのです。

    学長
    明石要一 教授

    2年という短い期間ですが、様々な世界に触れ、
    体験し、たくさん考えてほしい

    本学が育成を目指しているのは、幼児教育、保育のプロとしての専門性と子どものことを深く理解する力、そして公平・平等な教育を支える豊かな人間性を備えた先生です。その中で、プロとしての専門性と子ども理解については、大学で教えることができますが、人間性を豊かにすること は、学生の皆さん自身の努力にかかっています。
    そのために、千葉敬愛短期大学での2年間で、たくさんのことを経験してほしいと考えています。時には仲間とぶつかったり、失敗することもあると思います。しかし、そのことについて自分で深く考えることで、人間性を豊かにするたくさんのことが学べると思います。

    本学では、「考える力」を鍛える体験の場を
    たくさん用意しています。

    本学では、学生の皆さんが様々な体験を通じて幼児教育や保育にリアリティーを持ってもらえるよ うに、多くのイベントを用意しています。
    入学してすぐに実施される「学外オリエンテーション」、5月には、実際に子どもたちのお世 話をする機会である「さつき祭」、秋には「体育祭」、「ダンス大会」、文化祭である「KEIAI☆フェスタ」、「合唱コンクール」など、多忙なカリキュラムの間を縫って、学生たちは自主的にイベントの運営に関わり、協力して行事イベントを作り上げます。その体験を通じて、教育者、保育者として必要なリーダーシップ、フォロワーシップを学び、自分の頭でものごとを考える力を身につけていきます。