ブラッシュアップ・ゼミ
BRUSH-UP SEMINAR

三宅 美千代専任講師
Michiyo Miyake
- 生まれ、出身、学歴職歴等
- 愛知県名古屋市生まれ。九州・信州・東北で暮らしたのち、現在の東京に落ち着きました。
- 看護学修士。
- 看護師・保育士の他、歯科技工士の資格も持っており、歯のことを語るのが好きです。
- 趣味
- 物を作ること。特に裁縫が好きで、ハワイアンキルトが得意です。最近はままごとセット作りや布絵本作りをしています。神社仏閣巡りと御朱印集めもしています。
研究領域・分野
乳児院・乳児保育・こども環境・未就学児の健康教育
ゼミのテーマ
~知ろう!語ろう!伝えよう!からだのこと~
目標と方針
- 目標:
- 人間のからだの基本的なつくりやしくみを知り、子どもたちに分かりやすく伝える方法を考える。
- 方針:
- 各々が興味関心のあるからだのことについて調べ、ゼミ内での発表や討論を通して共有し深め、子どもたちへの健康教育(からだの学び)という実践に繋げていく。
内容
- からだのことで興味関心のあることを調べ、自分のテーマを決める。
例:からだの中のさまざまな現象(消化、呼吸、発汗、睡眠、出血、排尿、流涙、歯の萌出など)や、からだを守る衛生習慣(手洗いや歯磨き、入浴など)、遊びや生活の中でのからだの動き(走る、跳ぶ、転がるなど) - 各々のテーマについて発表し、討論し合う。
- どのような方法で子どもたちに伝えるかを考える。
例:絵本、紙芝居、パネルシアター、手袋シアター、エプロンシアター、かるた、その他教材。 - ③について製作計画書を作成する。
- 製作計画書にそって製作する。
- ゼミ内で発表し、意見交換を行う。
学習成果の公表
- 学内行事で発表する。
- 近隣の保育所や幼稚園で実践する。
その他
子どもが自分のからだのつくりやしくみを知ることで、自分や他人のことを大事にする心が育ちます。子どもにからだのことを伝えるためには、保育者自身がからだについてよく知っていることが前提となります。意欲的にからだについて探索し、からだの不思議さや面白さを深め、子どもたちの知りたい気持ちに寄り添っていきましょう。