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乳児保育授業風景

  • 学生生活

乳児保育の授業では、再来週の幼稚園の観察・参加実習も踏まえて、乳児のおむつ替えと着替え、抱っこの演習を行いました。
みんな真剣な表情です。

仲間と協力して、確認しながら着実に進めます。

でも赤ちゃんを前にすると、自然と笑顔になりますね。


ところで、おむつ替えや着替えって、見ていると楽しそうで、とても簡単そうに見えますよね?
でも実は、簡単そうに見えて、たくさんの保育技術が含まれているんです!
乳児の訴えを的確に見極め受容・応答し、その思いに共感し、
乳児にとって心地良い声かけをし、乳児自身がさまざまなことを学ぶ機会としたり…
裸にすることで、体に異変がないか、お熱はないか、呼吸は正常かなど判断したり、
尿や便の状態を観察し、異常がないか見極めたりなどなど、一度に多くのことを行っています。
また、脱臼しやすい肩関節や股関節の適切な角度を保持したり、
乳児特有の腹式呼吸を妨げない位置におむつを当てたり、
そんな解剖生理学的な理解の上にも成り立っているということを学べるのも、
看護師資格を持つ先生がいる敬短ならではです☆
こちらは迎え袖です。
赤ちゃんの指が折れないようにするための難しい技術です。


肌着は右前、リボンは横結びです。
皆さんはこの意味をご存知ですか?
このようなとても細かいことにまで目を光らせながら、着替えを行います。
とても大事なことなので、リボンの横結びができるまで先生に厳しくチェックされて何度も何度も繰り返します。
こんな細かいことを学べるのも敬短ならではです☆

首が座っていない乳児は横抱きで、自分の体に密着させます。
自分の腕の支点や力点、乳児の作用点といった原理(ボディメカニクスといいます)を応用させながら抱っこを
行うことで、自分も疲労せず、乳児も気持ちが安定します。
そして新生児から月齢1か月の乳児の視力ってどのくらいだと思いますか?
わずか0.01~0.02しかなく、焦点距離は20cm~30cmです。
この距離を保ち、目を合わせて話しかけたりといった練習もします。
簡単そうで、細かいでしょ?
敬短ではこんな細かいことも科学的根拠を踏まえながら学べます☆


うまくできて満足げな笑顔☆

メンズも頑張っています!


その笑顔を忘れずに☆
これからも頑張りましょう!