千葉敬愛短期大学 校友会 Keiai Alumni Association

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令和2年度卒業証書・学位記授与式

3月20日土曜日、卒業生と教職員、2名の来賓という限られた出席者により、令和2年度千葉敬愛短期大学卒業式が挙行されました。
片山会長が、校友会を代表して138名の卒業生に祝辞を述べられました。
卒業生だけでなく、今を生きる私達の心の支えになるメッセージを贈ってくださいました。

片山会長の祝辞はこちらです。

ただいまご紹介いただきました、校友会会長片山でございます。
皆様、ご卒業おめでとうございます。これから始まる社会人生活への意欲と希望に満ちていることと思います。

しかしながら、昨年初めから世界中を襲ったコロナ禍が未だ収束を見ない現状において、私たちの常識が大きく変わる様を目の当たりにしてきました。皆様の学生生活も大変な制約の中での学びとなり、共有できる活動が少なかったことと思います。でも、一つ一つが貴重でかけがえのないものになっているのではないでしょうか。これらの経験は、今後きっと生きると信じております。

さて、千葉敬愛短期大學校友会は、設立から三十周年を迎えます。大学の行事に参加して、学生の皆様との交流を深めるよう、総力を挙げて取り組んでまいりました。皆様が一年生の令和元年、台風の影響で一日だけの開催となった敬愛フェスタでは校友会の姿を見て頂けたと思います。令和2年は残念ながらコロナのため、ふれあいの機会は全く持てませんでした。その代わり、登校された皆様が玄関で体温チェックをされましたね。あれは校友会のAⅠロボットが見守っていたとご記憶いただければさいわいでございます。本日の卒業をもって校友会正会員となる皆様が、皆様の代表として幹事となりましたお二人のリーダーシップのもとに校友会においてご活躍いただけますように、おおいに期待しております。

本日校友会から卒業のお祝いにクオカードを差し上げました。有効にお使いいただければ幸いです。その中に、LINEで校友会報や行事のお知らせをお届け出来るようにQRコードが入っております。時代はアナログからデジタルの活用へと変わりつつあります。是非、LINEをつないでくださるよう、お願いする次第でございます。

これから新しい人生を踏み出す皆様に、贈る言葉が有ります。それはあの金子みすゞが書いた詩「星とたんぽぽ」の中の言葉です。「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」という言葉です。コロナウイルスのように目では確認できない小さいものもありますし、子どもたちの心のようにその行動や言葉、表情から想像するしかないものもそうです。でも、見えなくても確実に存在します。皆さんの多くの方が、子どもと関わる仕事に就きますが、子どもの心に寄り添って接してください。子どもは身近な大人の愛情を受けて、将来出会う様々な困難に打ち勝つ知恵と勇気が身につくそうです。いつも温かな笑顔と子どもの心に届く言葉を話す人になってくださいね。そしてできれば、家庭環境にも関心をもち、保護者とも心を通わせていただければありがたいと思います。皆さんの温かい言葉が、悩んでいる保護者を助けることと思います。

コロナと戦っている私たちは、これから世界がどのように変わって行こうとも、変わる価値と変わらない価値とを見抜く力を身に付けて、「敬天愛人」の教えを支えに頑張ってまいりましょう。校友会は、皆さんを心から応援しております。どうぞ、生き生きと輝く充実した日々を送ってください。

結びに、千葉敬愛短期大学学長明石要一先生はじめ、諸先生方のご労苦に感謝するとともに、ますますのご発展を祈念申し上げまして、お祝いの言葉と致します。

令和3年3月20日

千葉敬愛短期大学校友会会長   片山喜久子