千葉敬愛短期大学 校友会 Keiai Alumni Association

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令和3年度入学式

4月1日千葉敬愛短期大学入学式が挙行されました。

出席者人数を制限して行われた式でしたが,新入生一人ひとりを温かく迎える思いが伝わる式でした。

校友会を代表して片山会長が祝辞を述べました。

片山会長の祝辞はこちらです。

ただいまご紹介いただきました、千葉敬愛短期大学校友会会長片山でございます。一言お祝いを申し上げます。
やわらかな春の風に乗って桜が舞う今日の佳き日、131名の入学生の皆様、ご入学おめでとうございます。今日から二年間、ご自分の目標達成に向けて意欲に燃えていらっしゃることでしょうね。残念なことにマスクで半分見えないお顔ですが、お一人お一人のきらりと輝く瞳からその決意が伝わってきます。
さて、ここで校友会についてご説明いたしましょう。千葉敬愛短期大学校友会は、令和三年に設立三十周年を迎えます。母校の発展に役立つことを目的とした様々な活動をすすめております。令和2年から始まり未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症のためにまったくできなかったものの、それまでは大学の行事に参加して、在学生の皆さんとの交流を深める取り組みを充実させてまいりました。地域の子どもたちや大人もたくさん参加する敬愛フェスタでは、ストラックアウトのコーナーを作り、たいへん盛り上がっております。合唱コンクールやカラオケ大会、ダンス大会には校友会から特別賞を贈呈します。また後夜祭の、打ち上げ花火にも協力し、次々に打ち上げられる華やかな花火の感動を共有しています。こうした活動はすっかりお馴染みになっています。私たち校友会は生き生きと活躍する学生の皆さんの姿から、元気を頂いています。本日入学された皆さんは、この校友会の準会員となります。卒業と同時に正会員となりますから、これからの二年間、様々な場面で校友会とのふれあいを楽しんで頂きたいと思います。そのために一日も早いコロナ禍の収束を祈ると同時に、この不安の中での経験をポジティブに捉え、平常時では学べない緊急事態の対応を身に着ける絶好の機会としてくださるとよいと思います。
さて、私は、五十年前に本学に入学し、二年間の課程を終えた後、千葉市の小学校の現場で定年までお勤めしました。今振り返ってみますと、この敬愛短期大学で学んだことが、私の教育活動を支える信念として最後まで生きておりました。クラス制で学習することで、卒業後に現場ですぐ生きることがたくさんありました。担任にとって学級経営のポイントは子ども一人一人を理解することですが、問題が起きた時ほど子どもの言葉に耳を傾けなさいとの教えのお蔭で、新規採用の時から特別支援を必要とする子を受け持ち、様々な失敗にめげず、楽しい学級づくりができたことを思い出します。こうしたきめ細かなご指導は、どこの大学にも負けないことでしょう。私は本学で学んだことを誇りに思っております。
そして、千葉敬愛短期大学の先生方は、子どもの指導に当たる人材を育てるうえで、学生の未来に責任を持って指導に当たってくださっていると言えると思います。また、本学の建学の精神である「敬天愛人」についてもこれからの二年間で理解を深めてください。この言葉をこよなく愛した西郷隆盛が書いた「一声の仁」という漢詩の中に、「文を学びて主なければ、痴人に等し」とあります。学問を積んでも自分の考えをもって実践しなければただの愚か者に過ぎないということです。どうぞ、日々学んだことを自分の力となるように実践経験を積みあげてください。
千葉敬愛短期大学校友会は、皆様の学びを心から応援し、活躍をご期待申し上げます。
結びに、千葉敬愛短期大学学長明石要一先生はじめ、諸先生方、今後とも厳しくも温かいご指導をお願いするとともに、本学のますますのご発展を祈念申し上げまして、祝辞と致します。

令和三年四月一日
     千葉敬愛短期大学校友会会長  片山喜久子