お知らせ

【保健室より】こころの健康を保つために

 新型コロナウイルスの感染者の増加や、緊急事態宣言に伴い長期化する自粛生活によって、先の見えない状況が続いています。感染の拡大は、人のこころに不安や恐怖、強い怒り、興奮などさまざまな気持ちを生じさせます。
 また、感染を防ぐために消毒したり、人との接触を避けたりする緊張状態が長期間持続することは、強いストレスへとつながる可能性があります。
 ご自身が気づかないストレスによって、こころやからだに不調をきたすことのないよう、自粛中は以下の4点を意識して過ごしてください。

緊張する時間とリラックスする時間のメリハリをつけることが大切です。 特にリラックスタイムをいつも以上に意識して取ってください。

  1. 一日のどこかで、自分の好きなことをする時間を短時間でも必ず取り入れること。
    読書や音楽鑑賞、天気が良い日に外を散歩し、景色を眺めるだけでもよいでしょう。
  2. 食事と睡眠を大切にすること。
    緊張状態にある時は交感神経の働きで寝ない、食べないという状況になることが多いため、野菜を多めにした健康的な食事をゆっくり食べることを心掛けましょう。
  3. ニュースに接する時間を制限すること。
    スマートフォンなどに流れるインターネットのニュースなど、世界中の危機的状況を見続けることで不安に陥っている人が多いため、情報を得ることは大事ですが、昼と夜の2回に限定するなど、見る時間を決めましょう。
  4. 直接会う以外の手段で意識的に人と連絡を取り、つながること。
    例えば週1回、電話する相手と時間を決め、人との交流を絶やさず、気持ちが孤独にならないようにすることが大切です。

―久留米大病院 大江美佐里医師の提言より一部抜粋―