7/16(火)、図書係の学生による「おはなし会」が、新1号館1階の「えほんのもり」で開催されました。 このイベントは、短期大学に遊びにいらした近隣の保育園や近隣の親子を対象に、 絵本の読み聞かせを行うものです。
「おはなし会」は、図書係の学生たちが主体となり、園児たちに楽しんでもらうために様々な工夫が凝らされました。会場の「えほんのもり」は、絵本に囲まれた温かい雰囲気が漂う空間で、最初は緊張していた様子の園児たちも、次第にリラックスして参加していました。
読み聞かせの内容
この日の読み聞かせは、以下の絵本を中心に行われました。
- 「だるまさんの」(かがくい ひろし作・ブロンズ新社)
人気の絵本シリーズの一冊で、だるまさんのユーモラスな動きが園児たちを笑顔にしました。 - 「どーこだどこだ」(作・絵:カズコ・G・ストーン、童心社)
園児たちが一緒に「どこだどこだ」と探しながら楽しむ姿が見られました。 - 「サンドイッチサンドイッチ」(作:小西 英子 福音館書店)
美味しそうなサンドイッチを作っていく絵本で、次にどんな食べ物が出てくるのか、想像しながら楽しみました。 - 「うみのそこたんけん」(文:中川 ひろたか 絵:澤野 秋文 、アリス館)
海の中の冒険を描いた絵本で、園児たちは未知の世界に興味津々でした。
保育園児たちはその後、アリーナで行っていた1年生の「子どもと言葉」の授業で劇あそびの発表を見学しました。こちらも絵本の話の劇だったため、学生たちの演じる劇を楽しんでいました。
おわりに
「おはなし会」は、学生たちにとっては大きな成長の場となりました。園児たちにとっても楽しいひとときとなったのではないでしょうか。今後も定期的な開催を予定しており、地域社会と保育の輪を広げていくことが期待されます。