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認定絵本士

PICTURE BOOK

認定絵本士とは

認定絵本士とは
本学の学びの特徴である「認定絵本士資格」は、国立青少年教育振興機構が認定しているものです。
もちろん、採用試験時に履歴書にも記載することができます。「認定絵本士」資格は、2022年度開設校41機関(大学・短大)の保育者養成校で取得可能となっており、その数は続々と増えています。子どもは、4歳頃から、ことばを耳から聞いて、物語を頭の中で絵にする力(想像力・イマジネーションの力)の基礎を作っていきます。そのときに絵本の絵があると大きな助けになります。この力がしっかり身についていないと読書力が育ちません。絵本について深く学ぶことは、子どもの豊かな内面を育てるうえで、保育者としての大きな力になることと思います。
本学では、幼稚園教諭免許と保育士資格取得に必要なカリキュラムのなかに絵本に関する学びを積極的に取り入れています。その他に選択科目1科目「読書と豊かな心」を履修することで、「認定絵本士」資格が取得できます。さらに、卒業後、幼稚園や保育園に3年間勤務する中での絵本に関する実践をレポートとしてまとめることで、その上の資格である「絵本専門士」への道が開けます。
(この際には検定料として1万円がかかります。)

えほんのもり

本学では「認定絵本士養成講座」を開設するに当たり、メディアセンター「えほんのもり」に1万冊の絵本を揃えました。これは県下の保育者養成校の中でも大変多い数となっています。絵本ノートやPOPの作成、ブックトークを通し、コミュニケーションの輪が広がります。2019年には図書係が図書館界最大のコンベンションである図書館総合展ポスター発表の部において日本事務器賞を受賞しました。

けいたん
けいたん

絵本の中から、流れ星に乗って、「えほんのもり」にやって来た。丸い目をしたかわいい子。離ればなれになったママを探しに絵本の世界の旅をしている。

ママ
ママ

絵本を読むことも、歌をうたうことも上手。けいたん♪を寝かしつけるために読んだ絵本を閉じた時に消えてしまったけいたん♪を探している。

えっへん
えっへん

紫色の羽をもつ兄弟フクロウの兄、けいたん♪の友だち。本を読むのが大好き。ものしりでうんちくを語ると長い。少しおこりんぼう。

おっほん
おっほん

水色の羽をもつフクロウ。タマゴから生まれる時、くちばしが出るのが早かったと「自分が兄さんだ!!」主張する。発明が大好き、おっちょこちょい。

ピンクのきのこひめ
ピンクのきのこひめ

魔法のジャンケンに負けると、涙や笑いが止まらない「めそめそキャンディ」や「クッキー手裏剣」、時には森をピンク色に染める「胞子トルネード」に見舞われることがある。いたずら好きの毒キノコ。

木のおじいさん
木のおじいさん

絵本の森に生えているクスノキ。みんなの成長を見守っている老賢者。けいたんに絵本の世界を冒険して、「愛」と「希望」と「勇気」を知れば、ママに会えると教えてくれる。!!」主張する。発明が大好き、おっちょこちょい。

読書と豊かな心吉村先生・生田先生

絵本は、子どもの言語力、感性、理解力を発達させ、豊かな人格形成をもたらす読書材であり、また大人にとっては新たな発見を体感できるメディアでもあります。本講義では子どもたちの健やかな成長を促す絵本の特性や可能性、活用法などを学び絵本に係わる専門的知識の習得を目指します。