教育情報の公開
教育研究上の目的
大学の教育研究上の目的に関すること。(学則第1条)
本学は、建学の精神である「敬天愛人」の理念に則り、一人一人の学生の尊厳を重んじ、可能性を引き出す教育を行うとともに、教育内容として“子ども”の発達の連続性及び教育と保育の関連性を重視した“子どもに関する総合的な学び”を標榜し、「敬天愛人」を自ら実践し得る、地域の初等教育・保育への使命感と奉仕の精神をもった人材の育成を目的とする。
教育研究上の基本組織
教育研究上の基本組織に関すること。(学則第2条・第5条)
本学は、千葉敬愛短期大学と称し、現代子ども学科を置く。
入学定員150名
収容定員300名
本学の取得可能学位は、短期大学士(教育学)
年度 | 人数 | 男 | 女 | 学位授与率 |
---|---|---|---|---|
平成28年度 | 191 | 8 | 183 | 99.5% |
平成29年度 | 185 | 7 | 178 | 97.8% |
平成30年度 | 160 | 9 | 151 | 99.3% |
令和元年度 | 210 | 11 | 199 | 97.2% |
令和2年度 | 139 | 4 | 135 | 94.5% |
令和3年度 | 160 | 7 | 153 | 92% |
学科名 | 入学年度 | 人数 | 男 | 女 |
---|---|---|---|---|
現代子ども学科 | 平成28年度 | 188 | 7 | 181 |
平成29年度 | 167 | 12 | 155 | |
平成30年度 | 215 | 11 | 204 | |
平成31年度 | 145 | 5 | 140 | |
令和2年度 | 174 | 8 | 166 | |
令和3年度 | 131 | 2 | 129 | |
令和4年度 | 152 | 12 | 140 |
*令和3年入学生より入学定員を150名に変更
教員組織、教員の数並びに各教員が有する学位及び業績
千葉敬愛短期大学の専任教員表
令和4年5月1日現在
現在の専任教員数は、教授6名、准教授7名で構成されている。
学科名 | 本学の専任教員数 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現代子ども学科 | 教授 | 准教授 | 講師 | 計 | ||||
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 | |||
2 | 4 | 3 | 4 | 0 | 0 | |||
6 | 7 | 0 | 13 | |||||
短大設置基準に定める専任教員数 | ||||||||
イ | ロ | 計 | ||||||
10 | 3 | 13 |
※イ… 学科の種類及び規模に応じ定める専任教員数
※ロ… 短期大学全体の入学定員に応じ定める専任教員数
教員数 | 13 | |||
---|---|---|---|---|
70~ | 男 | 1 | 女 | 1 |
60~69 | 男 | 0 | 女 | 5 |
50~59 | 男 | 3 | 女 | 1 |
40~49 | 男 | 1 | 女 | 0 |
30~39 | 男 | 0 | 女 | 0 |
29以下 | 男 | 0 | 女 | 1 |
平均年齢 | 58.2 |
入学者に関する受入方針及び
入学者数、収容定員、卒業・就職等
本学は、幼稚園教諭二種免許と保育士資格の2つの免許・資格取得を奨励している。入学後の各実習を履修していくためには、教育者・保育者への志望意識が明確であるとこはもちろんであるが、責任感があり、生活態度が勤勉で健康管理ができること、並びに、実習記録等をまとめ得る基礎学力を備えているということも、必要とされる資質である。
項目 | 人数 |
---|---|
入学定員 | 150 |
入学者数(令和4年4月) | 152 |
収容定員 | 300 |
在学する学生数 | 277 |
海外からの留学生数 | 0 |
留学及び海外派遣学生数(海外の協定相手校なし) | 0 |
収容定員充足率(4/1付) | 92.3% |
教員一人当たり学生数 | 21 |
卒業生(令和4年3月卒) | 160 |
進学者数 | 1 |
就職希望者 | 154 |
就職者数 | 154 |
留年者 | 2 |
卒業者数 | 男子7名・女子153 | 160 |
---|---|---|
小免取得者数 | ||
12 | 小学校(教諭) | 6 |
小学校(講師) | 6 | |
幼免取得者数 | ||
157 | 公立幼稚園 教諭 | 2 |
私立幼稚園 教諭 | 27 | |
保育士資格取得者数 | ||
144 | 公立保育園 保育士 | 14 |
公立保育園 保育士(臨時) | 1 | |
公立認定こども園 保育教諭(正規) | 2 | |
私立保育園 保育士(社会福祉法人) | 44 | |
保育所・保育施設 保育士(企業立・保育施設) | 25 | |
私立認定こども園 保育教諭 | 19 | |
社会・児童福祉施設 | 5 | |
地方公務員 行政職(臨時)一般企業,団体職員等 | 3 | |
合計 | 154 |
免許・資格の取得者について
年度 | 小学校二種免許取得者 | 幼稚園二種免許取得者 | 保育士資格取得者 |
---|---|---|---|
平成29年度 | 16 | 183 | 167 |
平成30年度 | 18 | 158 | 139 |
令和元年度 | 13 | 207 | 187 |
令和2年度 | 8 | 137 | 129 |
令和3年度 | 12 | 157 | 144 |
就職内定率・就職率について
年度 | 就職内定率 | 就職率 |
---|---|---|
平成29年度 | 100% | 97.8% |
平成30年度 | 100% | 95.6% |
令和元年度 | 100% | 97.1% |
令和2年度 | 100% | 97.1% |
令和3年度 | 100% | 96.9% |
*就職率には、就職希望者以外に大学進学者等が含まれる
高等教育の修学支援新制度の対象機関
授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画
<令和4年度 シラバス(授業計画)を参照>
<令和4年度 カリキュラムマップ>
学修の成果に係る評価及び
卒業または修了の認定に当たっての基準
令和4年度シラバス(授業計画)の履修要項
- 単位制・単位の算定について
- 授業日数および時間について
- 出欠席等の基準および措置要項について
- 通院・療養等による長期欠席者への教育的配慮について
- 単位認定について
- 定期試験の受験要項について
- 試験不正行為者の取り扱いについて
- 進級制度および卒業について
- 履修登録について
- 教育職員免許状を取得する者の履修について
- 保育士資格を取得する者の履修について
校地、校舎などの施設及び設備その他学生の教育研究環境
校舎等建物について(佐倉キャンパス)
学生の休息のための施設(学生ホール、購買室、食堂、保健室、中庭)設置の概要
・学生ホール(2号棟1階)
延床面積272.63㎡で、学生の憩いの場として利用されている。休憩時間には食事や会話を楽しむ学生がたくさん集います。
・購買室(2号棟1階)
延床面積49.15㎡で、「株式会社敬愛サービス」によって運営され、文房具、菓子類などが販売されているほか、コピーサービス(有料)も行われており、学生が必要に応じ利用しています。
・学生食堂(2号棟1階)
延床面積747.07㎡で、「フィジカルレストラン」によって運営されており、約440席の座席数を有しています。料金は450円以下で、メニューは常時20種類程度提供されています。そのほかお弁当、おにぎりサンドイッチなどの軽食も販売されています。昼食時以外にも、憩いの場所、自己学習や共同学習の場として、広く学生に活用されています。
・保健室(3号棟1階)
延床面積47.33㎡で、養護職員1名を配置し、ベッドは3床備えられている。外傷用の医薬品や備品、市販の内服薬等を備えています。学生にとって体調不良の際の休息場となっているほか、学生相談室と共に心のケアの場にもなっています。
・中庭(2号棟と3号棟の間)
ベンチ4台が設置された中庭は、第3代学長大橋主城の寄付により整備された庭園で、学生の休息の場となっています。
宿舎の斡旋の体制、通学のための便宜
・アパートの斡旋
本学では、不動産会社と仲介手数料割引契約を結んでおり、学生のアパートの斡旋は、その委託業者が執り行っています。大学としては、入学手続き後に渡される「教務・学生関連書類」のなかに、委託業者の紹介パンフレットとともに、地理的位置や安全面等アパートを決める際の注意事項を記した文書を入れ、適切な下宿先選びができるよう配慮しています。
・通学のための便宜
本学は、JR物井駅より徒歩7分と便利な場所に位置している。京成電鉄本線を利用する学生は、本学前を通る路線バスを利用しています。
通学路については、(社)佐倉市シルバー人材センターに登下校の時間帯のパトロールを依頼すると同時に、学生には複数で下校するよう指導しています。
・駐輪場・駐車場
2号棟脇に学生の駐輪場を設置しています。年々バイクによる通学者が増えているが、現在のスペースで問題はない。また警備員が、駐輪場での誘導や安全に配慮している。なお、学生は自動車通学禁止となっていますが、健康上の理由で、自動車によらないと通学できない学生については、特例に自動車通学を許可しています。
学生の修学、進路選択及び心身の健康などに係る支援
大学が行う学生の修学
・学習や科目選択のためのガイダンスの概要
学習支援に関しては、教務ガイダンスの中で「授業計画(シラバス)」をもとに履修案内を行っている。内容は、1.単位制について、2.授業日数および時間について、3.欠席・遅刻について、4.通院・療養による長期欠席者への教育的配慮について、5.単位認定について、6.進級制度および卒業について、7.履修登録について、8.教育職員免許状を取得する者の履修について、9.教育課程について、10.保育士養成修業科目と資格取得のための履修についてである。また、新しい学事システムによりガイダンス時に説明と指導、補助を行いながら履修登録を行っている。
1年生は学内オリエンテーションで、各クラス別に2年生のチューターの支援のもと、シラバスを参考に科目履修指導及び時間割作成を行っている。
・学習や科目選択のための印刷物
シラバス(授業計画)を発行している。
本学では、平均的レベルから著しく学力の劣る学生は見当たらず、学力補完のための特別な補習授業は行っていない。しかし、授業の中で様々な工夫を行っている。例えば、「保育者論」では毎回小レポートを課し、授業の用紙のほか、疑問点を挙げさせ、それを次回授業において回答する双方向形式での授業を展開している。また、「特別支援教育」「教育相談」では振り返りシートを活用して理解度を把握し理解不十分と思われる点については随時解説を行っている。
「情報処理」「英語コミュニケーション」においては、基礎的な課題から復習をし、無理なく授業が理解できるようにしている。
その他、「図画工作」では、授業内に作品が完成しない学生に対して、空き時間や昼休みに続きができるよう、担当教員ができる限り立会いのもと芸術室を開放している。また、「音楽(器楽Ⅰ・Ⅱ)」、「体育」など実技指導をおこなう科目では、授業の空き時間、放課後、時には長期休業を利用し、個別指導をするなどの措置がとられている。
・指導助言のための取組や体制
授業に関わる指導助言は、各担当教員が直接的に行っている。必要に応じて、クラス担任及びゼミ担当教員で協力体制をはかり、学生を支援している。特に、欠席の多い学生については、クラス別の授業という本学のあり方から把握しやすいが、履修状況の悪さ、学生の家庭の問題、経済的な問題などを抱えている場合があるため、事務室の教務係・学生係やクラス担任が連絡を密に取り合い情報を一本化出来るようにしている。
更に現在の取り組みとして、前期・後期別に学年別の担当教員が集まり、意見交換をする場を持ち、一層の学習支援体制の充実を図っている。
・進度の速い学生や優秀な学生に対する学習上の配慮や学習支援
進度の速い学生に対し、多くの場合、授業内での対応を工夫し、学生のニーズに応えている。例えば「情報処理」では、レベルの高い発展問題をつくり適宜、解かせるようにしている。また、「音楽(器楽Ⅰ・Ⅱ)」、「体育」などの実技を伴うものは、進度の違いが現れやすいため、一人一人の進度やレベルに即した指導、更なる向上を目指す為の指導を心掛けている。
・進路選択
本学では学生の進路選択にあたり、社会的・職業的自立に関する指導を行っていくため、キャリア教育に関する授業として、レベルや分野にあわせた「キャリアデザインⅠ~Ⅳ」を設定しています。 また、入学時の就職ガイダンスから、2年次の就職活動支援まで、ガイダンス、対策講座、セミナーなど様々な就職支援プログラムを用意し、学生一人ひとりを希望進路へ導いています。学生自身の保育観を育み、それぞれの生き方を見つめながら、長期的なさまざまな視点から学生の就職をサポートします。
・保健室(3号棟1階)
保健室では学生の心身の健康等に係るサポートをしています。応急処置、健康相談、健康診断、保健指導、その他の保健に関する業務を行います。
【応急処置】
体調不良時や怪我などの応急処置をします。また、必要に応じ校医や近隣の医療機関へ診療依頼をしています。
【健康相談】
頭痛、腹痛、生理痛など健康に関する心配事や悩み、学生生活を送る上で気になることがありましたら、どんな小さいことでも気軽に相談してください。
【定期健康診断・保健指導】
学校保健安全法第13条により毎年4月に健康診断を実施します。結果に基づき病気にならないための予防措置や保健指導を行います。
健康診断結果を基に健康診断証明書を作成しますので、必ず定期健康診断を受診してください。
【健康の自己管理のために】
血圧計や体脂肪計など自動測定機器を設置しています。自由に測定し自己の健康管理に役立ててください。
※保健室の利用時間/月~金
8:40〜17:10 ※長期休業期間を除く
・学生相談室
カウンセリングルーム(3号棟1階)
①気軽に相談を
誰にも悩みや心配ごとはあります。悩みや心配ごとは、ずっと抱えていると苦しくなります。そんな時は、相談室を利用してください。学生や保護者の方、学内の教職員は利用ができます。
たとえば、こんな時……相談してみませんか。
- 入学したけど気力がわかない
- 大学から遠ざかっていたが、やり直したい
- サークルや友達関係で悩んでいる
- 自分に自信が持てない
- 緊張や不安が強い
- 恋愛について悩んでいる
- 家庭内での問題
- 進路に困っている(どんな道に進もうか、何が自分に向いているかなど)
- その他
②利用したいとき
開室時間内に直接相談室へお越しください。保健室や事務室(学生係)などで、学生相談室への相談時間を予約することもできます。みなさんの相談に耳を傾け、みなさんと一緒に最良の解決策を考えていきます。
【開室時間】月曜 12:00~15:00・木曜 12:00~16:30(ZOOMによるオンライン相談も受け付けます)
担当 カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)
フリールーム(3号棟1階)
具体的な相談はないけれど、ゆったりとしたい、気分転換をして自分を取り戻したい時など、気軽に足を運んでください。ここには、トランプやオセロなどのゲーム遊びや、パズル、小物等の手作りができるよう、材料が置いてあります。また、小さな楽しいイベントを企画することがあります。
【利用時間】月曜~金曜 10:00~17:00
担当 保健室・学生相談室スタッフ
・学生サポートルームI・II(1号棟4・5階)
4階にI、5階にIIが設けられている。
学生が教員に対し質問や相談ができるオープンスペースです。
グループでの打ち合わせやクラス面談等に利用されています。
・オフィスアワー
オフィスアワーとは、先生方が各研究室等において、学生の皆さんからの履修相談や授業に関する質問、さらに生活面での相談事などに応じるために在室(会議・出張などを除く)していることを明示する時間のことです。
学生の皆さんは、希望する先生の研究室等を自由に訪問し、オフィスアワーを積極的に活用してください。
教員名 | 連日・時間 |
---|---|
明石 要一 | 火曜日/12:30~13:00 |
吉村 真理子 | 金曜日/12:00〜13:00 |
大野 雄子 | 水曜日/12:15~13:30 |
岡崎 裕美 | 金曜日/12:30~13:00 |
新田 司 | 金曜日/12:15〜13:00 |
久保木 健夫 | 月曜日/(前期)12:00〜13:00 (後期)10:40~13:10 |
清水 一巳 | 月曜日/12:15〜13:10 |
伊藤 祐子 | 火曜日/12:15〜13:10 |
阿部 孝志 | 水曜日/12:30〜13:00 |
齋藤 めぐみ | 月曜日/(前期)11:00〜15:00 金曜日/(後期)11:00〜15:00 |
村瀬 瑠美 | 水曜日/12:20〜12:50 |
竹内 アンナ | 火曜日/12:15〜12:45 |
反町 京子 | 火曜日/12:15〜13:00 |
※オフィスアワー一覧では、それぞれの教員が研究室等に在室する時間を明示していますが、これは、この時間しか学生の相談に応じないという意味ではありません。また、上記以外の教員については管理棟4階講師室、授業前後にて相談を受け付けています。
・校医
市内の内科および整形外科に校医委嘱をしています。
・AED
事務室カウンターと体育館に設置しています。
緊急時に使用できるよう救急蘇生法を確認しておきましょう。