3月23日(日)、令和6年度 敬愛短期大学 卒業証書・学位記授与式を挙行しました。暖かな陽気の中、卒業生たちはこれまでの学びを胸に、新たな未来へと歩みを進めました。
式典では、卒業生を代表してM・Rさんが答辞を述べ、学生生活での学びと成長、そして支えてくれた人々への感謝を語りました。

Mさんは、敬愛短期大学での2年間を「かけがえのない時間」と振り返ります。同じ夢を持つ仲間と励まし合いながら学び、日々の授業や実習を通じて保育者としての力を磨いてきました。毎朝クラスメイトが掛けてくれる「おはよう」の挨拶が、一日の活力になったこと。ダンス発表会や合唱祭で、仲間とともに真剣に取り組んだこと。それらすべてが大切な思い出です。
Mさんは数多くの挑戦を重ねてきたことを振り返ります。学生会の会計、絵本コンシェルジュ、敬愛フェスタ実行委員など、多くの活動に携わることで、人と関わり、成長する機会を得ました。日々を全力で駆け抜けた結果、学びの充実感を得ることができたと語ります。その背景には、親身になって指導してくれた先生方の存在がありました。ときには厳しくも温かい言葉で励まされ、学生一人ひとりに寄り添う先生方の姿勢が、学びへの意欲をさらに引き出してくれたのです。
最後に、「これからは保育者として、学んだ知識や技術を活かし、子どもたちのために温かい環境を作っていきたい」と、力強く決意を表明しました。卒業生たちは、それぞれの道を歩み始めます。敬愛短期大学で築いた絆や経験は、これからの人生の大きな支えとなることでしょう。 卒業生の皆さんの未来が輝かしいものとなることを、心より願っています。
卒業式の様子






