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実習を振り返り、次の一歩へ ―― 2年生の実習報告会をリポート!

  • 実習・就職

敬愛短大の学びの特徴は、大学で学んだ知識を幼稚園や保育所、施設の現場で実践し、そこで迷ったことや戸惑ったこと、うまくいかなかったことを大学に持ち帰って振り返り、再び学びを深めていく往還的な学びにあります。2年生での実習は1年生の実習とは異なり、たとえば子どもが主体となる活動を自ら設計し、責任をもって支援・指導に取り組みます。今年度、2年生は5~6月に3週間の「幼稚園本実習」、8~9月に2週間の「保育所実習」または「施設実習」に取り組みました。その学びの集大成として10月29日(水)、2年生が実習報告会に挑みました。

実習報告会ではグループごとに1つの実習先を選び、実習で学んだことをポスターセッション形式で発表します。来場した実習受け入れ施設の先生方や1年生に向けて成果を報告することで、学びを共有する場となっています。 学生たちは、子どもとの関わりの中で感じた難しさや自らの課題、学び得たことを具体的なエピソードを交えて紹介していました。実習でお世話になった現場の先生方も発表者に質問を投げかけ、学生が得た“気づき”を喜ぶ姿が印象的でした。1年生にとっては、先輩の体験を通して実習への理解を深め、今後の学びへの期待や意欲を高める機会にもなっています。