資料請求 オープン
キャンパス
申込

ブラッシュアップ・ゼミ

BRUSH-UP SEMINAR
藤川 志つ子 准教授
藤川 志つ子准教授
Shitsuko Fujikawa
生まれ、出身、学歴職歴等
茨城県生まれ。千葉県市川市で公立園の保育士(就職した時には保母でした)として17年勤務した後、大学と大学院で心理学を学び資格を取得。その後、障害児の療育や保護者のカウンセリング、乳幼児健診の他、保育所幼稚園の巡回相談等現場にこだわって活動。川村学園女子大学大学院修士課程修了(心理学修士)
公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士スーパーバイザー
趣味
ラベンダー等ハーブの栽培やリース作り、ドラマ(特に相棒・大河)を見ること

研究領域・分野

社会科学/臨床発達心理学
乳幼児の発達、子育て支援、障害児保育、重度・重複障害児等特別支援教育

ゼミのテーマ

インクルーシブ社会について考える

目標と方針

目標:
文献研究やビデオ視聴、保育現場の観察などを通して、インクルーシブ教育・保育について理解を深める。保育者の関わりと環境調整の二つの視点から、現場で活用できる手立てを身に付ける。
方針:
子どもを深く理解するためには多角的な視野が必要です。子どもを柔軟に捉え、対応策を考え、保育者としての関わりを検討できるようになるため、文献研究やビデオ視聴、現場観察などの学びをベースに、ゼミの仲間や教員とディスカッションを重ねていきます。ゼミ活動を通して、インクルーシブ教育・保育に必要な保育者の関わりや環境調整について、自身の気づきと様々な対応方法を知ることを目指します。

内容

*インクルーシブとは「包み込むような/包括的」すべての人が公平に暮らす「共生 社会」を目指す というものです。障がいという事だけではなく、例えば国籍、年齢、 性別などに関係なく認めあうとは・・をキーワードに学び合います。

  1. インクルーシブについて理解を深め、子どもを取り巻く教育・保育現場に限定せず、社会全体での視点で考え、ゼミ内でのディスカッションを行う。
  2. 文献研究やビデオ視聴、教材研究を通して、インクルーシブの実践について学び、対応の引き出しを増やす。
  1. インクルーシブな社会について文献研究と最近の動向について学ぶ
  2. 保育・教育の現場での実践についてビデオ視聴(保育者の関わり及び保育環境等)
  3. 教材体験と教材制作
  4. これまでの学びから自身のテーマを選定する
  5. テーマに基づく自己課題研究のまとめ
  6. プレゼンテーション(ゼミ内発表)

*ゼミ生の興味関心の方向性によって変更することがあります。

学習成果の公表

  • 研究成果のまとめと作成した教材について記録(製作の目標・プロセス・感想・考察・改善点等)を作成し冊子にする。

その他

土日の見学・体験活動が入る可能性があります。
*「誰もが楽しい・わかりやすい」をキーワードにみんなで考え・体験するゼミです。