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敬愛短期大学の
教員紹介

KEITAN TEACHERS
新田 司 教授

2年間の学びを通して、みなさんが子どもたちにとって素敵な教育者・保育者になることができるよう支援します。

新田 司教授
Tsukasa Nitta

教育・保育とは何か…みなさんはどう思われますか?私が担当する教育原理では、教育や保育の目的、歴史についての知識を深めながら、その本質とは何かを学びます。 授業では、実際にあった事例を取り上げて「もしあなたがこの場にいたら、どのように対応するか」「どのような行動をとるべきか」といったことを具体的に考える機会を設けています。 入学段階では、なりたい教育者や保育者のイメージがつかめていない人も多いでしょう。 私たち教員は、他者を大切に思いやる「敬天愛人」の理念のもと、学生の個性を尊重し、一人ひとりが明確な教育観や保育観を持ち、どのような教育者・保育者を目指すのか考えていけるようサポートしていきます。

担当科目

教育原理 / キャリアデザインⅠ・Ⅱ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ / 敬愛スタートアップゼミ / 敬愛ブラッシュアップゼミ(子ども・家族について考える) / 保育・教職実践演習 / 教育問題解説

専攻分野

教育学(戦後家族の教育機能に関する研究) / 児童虐待

最終学歴

青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学(教育学修士)

主な経歴

  • 2000年~2007年 学校法人大谷学園横浜高等教育専門学校非常勤講師
  • 2001年~2007年 国士舘大学文学部教育学科非常勤講師
  • 2002年~ 青山学院大学文学部教育学科非常勤講師
  • 2006年~2022年 相模原看護専門学校非常勤講師
  • 2007年~ 千葉敬愛短期大学初等教育科専任講師
  • 2013年~ 千葉敬愛短期大学初等教育科准教授
  • 2015年~2020年 千葉敬愛短期大学入試広報部長
  • 2018年~ 千葉敬愛短期大学現代子ども学科教授
  • 2020年~ 千葉敬愛短期大学教務部長

研究業績

【著作】

  • 『教育学のグランドデザイン』(2010)(八千代出版)共著
  • 『現代教育基礎論』(2010)(酒井書店)共著
  • 『教育人間科学の探究』(2011)(学文社)共著
  • 『新たな時代の道徳教育』(2012)(八千代出版)共著
  • 『教育の基礎と展開ー豊かな教育・保育の連携を目指してー』(2016)(学文社)共著
  • 『新・教育学のグランドデザイン』(2017)(八千代出版)共著
  • 『ともに学ぶ道徳教育─基礎理論から授業デザインまで─』(2022)(八千代出版)共著
  • 『教職ライブラリ 教育原理』(2024) (建帛社)共著

【研究論文】

  • 近代家族の教育機能の低下に関する一考察-近代家族の概念の登場と核家族化との関連をてがかりにして-『教育研究』(青山学院大学教育学会紀要)第42号、1998年、単著
  • 近代公教育制度と近代家族概念との接点-19世紀イギリス近代公教育制度成立の過程をてがかりにして-『教育研究』(青山学院大学教育学会紀要)第43号、1999年、単著
  • イギリス近代公教育制度の導入と子ども・家族との関係について-ケイ・シャトルワースの公教育観をてがかりとして-『教育研究』(青山学院大学教育学会紀要)第44号、2000年、単著
  • 中流意識における「教育の階層化」『教育研究』(青山学院大学教育学会紀要)/第47号,2003年、単著
  • 学習指導要領における「公民的資質」をどうとらえるか『教育研究』(青山学院大学教育学会紀要)第50号、2006年、単著
  • 「子ども学」の変遷と課題『千葉敬愛短期大学紀要』第31号、2009年、単著
  • 教職実践演習開講に向けての事前調査~教育実習後の補完箇所を探る~『千葉敬愛短期大学紀要』第33号、2011年、共著
  • 母親学歴が子どもの学歴に与える影響~大学生へのアンケート調査の分析と検討~『千葉敬愛短期大学紀要第34号』2012年、単著
  • 短期大学における「教職実践演習」の取組状況について『千葉敬愛短期大学紀要』第35号、2013年、単著
  • 学校現場における児童虐待への対応と課題について『千葉敬愛短期大学紀要』第41号、2019年、共著
  • 学校現場での児童虐待への対応における課題『教育研究』(青山学院大学教育学会紀要)第66号、2022年、単著

【口頭発表】

  • 近代家族における核家族観の再検討-核家族化による家族の教育機能の低下という通説の検証とその教育学的意義-(関東教育学会第44回大会1998)
  • イギリス近代公教育制度の導入と子ども・家族との関係について-ケイ・シャトルワースの公教育観をてがかりとして-(日本教育学会第58回大会1999)
  • 「教育の階層化」と家族との関係-中流意識との関わりを中心に-(関東教育学会第50回大会2002)
  • 母親の教育意識と教育格差との関係-母親学歴が子どもの学歴に与える影響-(日本教育学会第71回大会2012)
  • 大人の遊び体験と子どもの遊びについて(日本子ども社会学会第21回大会2014)
  • 学校現場における教員の児童虐待への対応と課題(日本子ども虐待防止学会第25回大会2019)
  • 大会企画シンポジウム「子どものSOSを受け止め、関連機関をつなぐには~密接な連携とは~」シンポジスト(日本子ども虐待防止学会 第26回大会 2020)

【その他】

  • 保育士試験合格指導講座 テキスト7『教育原理及び養護原理』(2009)(ユーキャン)共著
  • 大学で学ぶとは-教育の歴史と現在から考える-(杉谷祐美子・友野清文・新田司担当)-「相対化による自己理解の試み」を担当して-」青山スタンダード論集2007年、単著
  • 学校現場における児童虐待対応の課題(2023)「教育と医学」(慶応義塾大学出版会)学著

社会貢献

  • (社)神奈川県私立幼稚園連合会・研究部 研究特別委員会・C部会「幼小連携のあり方と幼児教育の科学性」講師(2006)
  • 佐倉市教育委員会主催平成21年度夏季教職員研修会「大学公開講座」講師(2009)
  • 江戸川総合人生大学子ども支援学科講師(2009~2010)
  • 江戸川区立南小岩第二小学校道徳授業地区公開講座講師(2010)
  • 江戸川総合人生大学子ども支援学科5期生主催イベント「地域で子どもを守ろう」講師(2010)
  • 関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会(役員)(2010~2012)
  • 佐倉市青少年問題協議会委員(2011~)
  • 日高教高校教育研究委員会 第1回公開研究会「大学進学問題を考える~進学校の課題、真の学力とは、高大接続問題、大学の問題~」(2012)パネリスト「短期大学からの提起」報告
  • 2012年度関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会主催第2回研究懇話会でのシンポジウム「教職実践演習をどう進めるか」パネリスト「短期大学の事例」報告(2012)
  • 佐倉市「コミュニティカレッジさくら」講師(2013~2022)
  • 日本子ども虐待防止学会第23回ちば大会実行委員(2016~2017)
  • ちば児童虐待防止研究会会員(2018~)
  • 関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会(役員)(2022~2024)

所属学会

  • 日本教育学会
  • 教育史学会
  • 関東教育学会
  • 日本子ども学会
  • 日本教育社会学会
  • 日本子ども虐待防止学会
  • 日本子ども社会学会