11月21日（日）、「ピアノ初心者のための音楽基礎講座」を行いました。

音楽基礎講座には、本学を希望している高校生18名と、四街道北高校保育コースの9名が参加し、四街道北高校保育コースを担当されている2名の先生方が参観されました。（四街道北高校保育基礎コース）

岡崎先生から、音符の長さやト音記号・ヘ音記号の意味や書き方、二見先生からピアノの実技について指導を受けました。

岡崎先生による「 音楽表現 」では拍子記号・縦線・終止線を書いたり、イタリア音名、日本音名、英・米音名について学びました。

二見先生による「 ピアノの実技 」では、紙鍵盤を用いて指番号、指の動かし方を確認した後に、実際に電子ピアノの練習室で「 かえるのうた 」を弾く練習をしました。最後には両手で弾く事が出来るようになりました。初めてピアノに触れた高校生も、前回参加した高校生も楽しく演奏できました。

最後に講座の振り返りを記入し、受講証明書を受け取りました。

---

※参加者の振り返り

●初心者のため、基礎から教えていただきとても自分のためになりました。楽譜の読み方やピアノの指番号などあいまいだったので改めて学ぶことができとても良かったです。また、二見先生も岡崎先生も丁寧で分かりやすかったです。短大に入学後、教えていただいたことやこれから教わることを忘れず、確かな知識と技術を身に付けていきたいです。

●とてもためになりました。リズムエクササイズが楽しかったです。タンバリンとカスタネットを使ったのは小学生以来だったので懐かしい気持ちになりました。両手で弾いた時、達成感があって嬉しかったです。ピアノをもっともっと頑張ろうと思うことが出来ました。特にためになったのは大譜表です。ヘ音記号の時の音が読めなくなる時が多いので、今回の授業で少しは読める速度が速くなったと思います。今日はありがとうございました。家に帰って復習しようと思います。

●4分音符や8分音符などの音符や休符を覚えることが苦手でした。でも今回の講座で前よりも楽譜を見たときにすぐにリズムがとれるようになりました。また、前回ピアノを弾いたときは片手で弾くことで精一杯だったけど今回は両手で余裕をもって弾く事ができてとてもためになりました。これからは、2回受けた講座をいかして、楽譜を見たらすぐ読めるようになるなどの練習を自分でしていきたいと思います。

●とてもためになりました！今まで、自分はピアノが苦手だと決めつけて最初から諦めていたのですが、今日初めて「かえるのうた」が弾けた時にとてもうれしく、感動しました。これからは、きちんとピアノと向き合って、もっといろいろな曲を弾けるようになりたいです。そして、将来、子供たちに自分が教えてもらったように、楽しく、わかりやすいように私も教えてあげたいです。