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敬愛学園高校の皆さんより絵本を寄贈いただきました

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敬愛学園高等学校の「総合的な探究の時間」では、3年間の授業を通して、プレゼンテーション、ディスカッション、レポート作成などコミュニケーションの土台となる「話す」「聞く」「伝える」力を高めているそうです。
1年次のInage Imageでは、身近な人をHAPPYにというテーマで様々な企業や公共団体から出されたミッションに学級を超えて集まったグループが討論し、具体的な解決策を提案しました。

本学からも久保木先生より「子どもたちが喜ぶ絵本を創ろう。創った絵本で読み聞かせをしよう。」というミッションが提出され、敬愛学園高等学校 出﨑先生のご指導の下、高校生の皆さんがオリジナル絵本「うぱまるの旅路」を完成させました。
成果発表では、高校生の皆さんのチームワークと頑張りにより、見事最優秀賞を受賞しました。

オリジナル絵本「うぱまるの旅路」を寄贈いただきました
Inage Imageの発表で最優秀賞受賞しました

「うぱまるの旅路」 作 岩倉使節団
旅にでたうぱまるは、旅の途中で迷子のおたまじゃくしのたまちゃんに出会います。心温まるストーリーはもちろん、コロコロと変わるうぱまるの表情にも注目です!
寄贈いただいた絵本は、後日えほんのもりで貸し出しができるようになります。ぜひお手に取ってご覧ください。

  • 「うぱまるの旅路」はメンバー全員で協力して作成しました。つらい、やめたいと感じたことは無く、活動中ずっと楽しかったです。そのずっと楽しいが形になったこと、とても嬉しく思います。
  • この班はとても仲が良く、学級を超えてお昼休みに集まり昼食を一緒にとったり、発表のスライドの準備をしてきました。成果発表の際も緊張せず、普段通りにできたことで、最優秀賞受賞という結果につながったのではないかと思います。
中山学長

「うぱまるの旅路」を拝読し、大変感銘を受けました。本年より短大が稲毛キャンパスに移転されたことを機に、大学・短大・高校の連携がますます深まり、教育・研究の発展に繋がることを期待しております。敬愛学園高等学校の「Inage Image」という取り組みは、私自身も大変共感しており、その更なる発展を心より願い、微力ながら支援できればと考えております。

久保木先生

最優秀賞受賞おめでとうございます。敬愛学園高校の「Inage Image」は、千葉市や稲毛区等の地域と連携したキャリア教育として推進されていると伺っています。地域のミッションや諸課題に対する高校生の提案は、地域の期待と可能性を生み出していると考えられます。その中の一つに幼児教育・保育、そして絵本や造形表現に関わる製作(実技)が取り入れられ、その成果が一つの形になったことは素晴らしいことだと思います。これからも自分なりに課題を持ち続け、身近な人も自分自身も幸せになるような探究活動に取り組んでいただきたいと思っております。

敬愛学園高校校長 卯月先生(上段左)、敬愛学園高校 出﨑先生(上段右)
敬愛学園高校生徒の皆さん(上段右から2番目、下段)
敬愛短期大学学長 中山先生(上段左から2番目) 敬愛短期大学 久保木先生(上段中央)