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「読書と豊かな心」贈りたい絵本を考えました

  • 学生生活

10月8日「読書と豊かな心」の授業では、ハックルベリーブックス店長の奥山恵先生をゲストスピーカーとしてお招きしました。この授業は、認定絵本士養成講座の対象です。子どもたちの健やかな成長を促す絵本の特性や可能性、活用法などを学びます。

ハックルベリーブックス店長 奥山恵先生

テーマは「絵本と出会う~書店での出会い~」

今回のテーマは「絵本と出会う~書店での出会い~」です。まずは、前回学んだ「絵本との出会い~図書館等の役割」について、生田美秋先生による振り返りからスタートしました。

その後は奥山先生による講義が行われ、学生たちは
絵本の出版流通や絵本の売場づくりの特性について理解を深めました。

生田美秋先生

絵本のアピール力を生かして出会いをしかける

絵本を手に取ってもらうためには、売場づくりが重要です。奥山先生の書店でも、文脈棚といって絵本や書籍、雑貨等をテーマごとに陳列したり、季節に合わせてフェアを企画をしたりと工夫をしているそうです。

学生たちも、いつ、だれに、どのような理由で、どんな絵本を贈りたいか、どのような雑貨を一緒につけたいか考えてみます。

まずは各自で考えてみます
「きょうはなんのひ?」
作: 瀬田 貞二 絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
絵本に考えをまとめた付箋をはりつけます
隣の学生と紹介しあいます
新しい絵本との出会いに嬉しそう

今回の授業では、大型書店や専門店の出版流通や書店における絵本の売場づくりの特性や選書の重要性を学ぶことができました。
今後絵本を届ける側になる学生たち。新たな視点を得たようです。

奥山先生に絵本を紹介してもらう学生