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おもちゃから学ぶ“遊びの力” ― 酒井ゼミ・藤川ゼミ合同ブラッシュアップゼミ

  • 学生生活

酒井ゼミ藤川ゼミ合同ブラッシュアップゼミでは、「おもちゃで遊ぼう」を合言葉に、半日じっくりと子どもの気持ちになって遊び込みました。当日は、木のおもちゃのスペシャリストで、トムテさんの愛称で親しまれる笠井さんをお招きし、心を育てるおもちゃや絵本について、遊びながら学びました。

使用したおもちゃは、おもちゃ美術館やグッド・トイ選考会が推奨する良質なものばかりです。実はこのおもちゃの数々は、笠井さんがワゴン車で世田谷から運んでくださったのです。

学生たちは「見たことがある!」「実習先にあった」「これはどうやって遊ぶんだろう?」と興味津々。ゼミや学年の枠を越えて笑顔で遊ぶ姿に、将来子どもと一緒に楽しむ保育者としての姿が重なり、教員も思わず笑顔になりました。

体験後には、笠井さんから温かな応援メッセージをいただきました。

  • 子どもたちが自分で考え行動する力を育むためには、遊びが大切であること。
  • 遊びの主役は子どもであること。
  • おもちゃには「おやつのおもちゃ」(キャラクターものや遊び方が決まっているおもちゃのように、短時間で楽しめるもの)と、「主食のおもちゃ」(積み木のように遊び方が決まっていなくて、自分で工夫して長く遊べるもの)があること。

トムテさんのメッセージをメモしながら頷き合って耳を傾ける未来の保育者たち。学生それぞれが今回の体験をどんな学びとして受け止め将来に活かしていくのか、とても楽しみです。