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敬愛短期大学 校友会 Keiai Alumni Association

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令和7年度入学式が行われました

42日(水)令和7年度入学式が行われました。本年度から,敬愛大学と合同で実施されました。本年度の入学生は,訓練生を含めて140名です。当日は,冬に逆戻りしたかのような冷え込みになりましたが,稲毛キャンパスの周辺の桜は満開となり,季節も入学生をお祝いしているようでした。敬愛短期大学校友会片山会長から,お祝いのメッセージが寄せられました。

 

敬愛短期大学校友会会長片山でございます。一言お祝いを申し上げます。

花冷えの雨に打たれて、ようやく咲いた桜が舞う今日の佳き日、140名の新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。今日から始まる二年間に、ご自分の目標達成に向けて意欲に燃えていらっしゃることと思います。皆様のお一人お一人の瞳からその決意が伝わってまいります。そしてご臨席のご家族の皆様、まことにおめでとうございます。

さて、ここで校友会についてご説明いたしましょう。敬愛短期大学校友会は、今年設立34周年を迎え、母校の発展に役立つことを目的とした様々な活動をすすめて参りました。これまで大学の行事に参加して、学生の皆様との交流を深める取り組みを充実させてまいりました。私たち校友会は生き生きと活躍する学生の皆様の姿から、元気を頂いてきました。

本日入学された皆様は、この校友会の準会員となります。卒業と同時に正会員となりますから、これからの二年間、様々な場面で校友会とのふれあいを楽しんで頂きたいと思います。

さて、私は、54年前にこの稲毛キャンパスに入学し、卒業後千葉市の小学校で定年まで勤務しました。今振り返ってみますと、この敬愛短期大学で学んだことが、私の教育活動を支える信念として最後まで生きておりましたし、退職後についた仕事やボランテイア活動においても変わることはありません。先生方のきめ細かなご指導は、どこの大学にも負けません。私は本学で学んだことを誇りに思っております。

敬愛短期大学の先生方は、子どもの指導に当たる人材を育てるうえで、学生の未来に責任を持って指導に当たってくださっていると言えると思います。また、本学の建学の精神である「敬天愛人」を座右の銘とした西郷隆盛公が書いた「一声の仁」という漢詩の中に、「文を学びて主なければ、痴人に等し」とあります。どんなに学問を積んでもそれを自分の考えをもって実践しなければ身につかないということです。どうぞ、日々学んだことを自分の力となるように実践経験を積みあげてください。

敬愛短期大学校友会は、皆様の学びを心から応援いたします。

 

令和7年4月2日

敬愛短期大学校友会会長  片山喜久子