齋藤ゼミは、絵本と子どもの生活、遊びゼミです。保育の中では、絵本をきっかけに子どもたちの遊びが始まったり、広がったりすることがあります。
絵本に登場する料理やお菓子の再現ということもよく保育の中では行われます。ということで、料理が出てくる絵本を皆で集めて紹介し合い、まずは廃材で料理を作り、その後、話し合いで本当に作ってみたい料理やお菓子を決めて、実際に料理をしました。料理はしたことがない、という人もいましたが、絵本を見ながら皆で協力しあって、時間内に作り終わり試食までできました。ちなみに料理は、準備、段取り、片づけなど、コミュニケーションを取りながら協力し、段取りよく片づけまで行う、という保育者にとっての必要な要素がたくさん含まれる活動です。
ゼミ生が集めた料理の出ている絵本
廃材等で料理作り
本物を作る
集めた絵本の中からゼミ生の話し合いにより、ふくざわゆみこ作「ぎょうれつのできるレストラン」(教育画劇)からスイートポテト、真珠まりこ作「おでんのゆ」(ひさかたチャイルド)からおでんを皆で作ることにしました。
料理当日は絵本の読み聞かせでスタート
登場人物(動物)のお面作り
おでん班とスイートポテト班に分かれて、絵本を見ながら料理開始。
絵本を見ると作り方がわかります!
初めて料理をした人もいましたが、それはそれはおいしいおでんとスイートポテトでした。
絵本から遊びへ 絵本に出てくる料理づくり