さくら敬愛保育園は、高校生の保育体験やボランティアの受け入れを行っています。敬愛短期大学の連携高校である四街道北高校や成田北高校の体験実習を受け入れてくれています。また、敬愛短期大学の「保育者のたまご講座」(略称:ほいたま)でも大変お世話になっています。一日の終わりに守屋園長先生から、子どもを中心においた、きめ細かな保育についてお話を伺います。
私は保育園でどんな対応をすればよいか、いろいろシュミレーションをしてきましたが、この二日間でそれ以上にたくさんのことを経験し、たくさんの気づきがありました。
どんな「気づき」がありましたか
私は例えばブロックで新幹線かなと思うとそれにこだわって新幹線としか見ていませんでしたが、「翼が出れば飛行機にもなるし、ここが下になれば、船にもなるよ」と子どもに言われて、ああ、すごいなあ。こんなことも考えているんだと感心しました。
自由保育という、本質的な保育の実現に努力されている先生方の情熱と責任感を身近に感じ、高校生はのびのびと育つ子どもたちの自由な発想や仲間との助け合いの場面などたくさんの気づきをお土産にできた体験だったことでしょう。