平成17年度の卒業生体験記
2005年に卒業した、教員を目指して頑張った先輩たちの体験談です。
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Y・Kさん(初等教育科) スタートライン
千葉敬愛短期大学に入学して、はや2年が過ぎようとしている。
長かったようで短いこの2年間を振り返り今思うのは、「この大学に入学してよかった」という思いだ。
2年前の春、私は「小学校の先生になる」という夢を抱いて入学してきた。
当初は、自分の適性、子どもとの関わり方などについて不安があり、また教員採用試験に合格できるのかという心配があった。しかし、大学生活を送る中でそれらの課題は一つひとつ解決されていった。
本学では2学年の5月から6月にかけて1カ月間の教育実習を実施している。
子どもとの関わり方や自分の適性を知る上で非常に重要な実習である。もともと子どもは好きだが、関わり方については全くの素人状態で臨んだ。
関わり方と一言で言っても実に幅広く、叱り方一つ取っても教育的配慮や視野、技術が必要になってくる。指導教官の先生が懇切丁寧に指導してくださり、毎日さまざまなことを学ぶことが出来た。
子どもと過ごした1カ月間は、毎日がとても充実していて、「先生になりたい」という思いがより強まった。
お別れ会で子どもたちが流してくれた涙は、一生の宝物である。
また、通学合宿やボランティアを通して子どもたちと触れ合う機会も多い。
通学合宿とは、宿舎で子どもたちと共に生活し、生活体験をさせる取り組みである。
私も参加したが、学校では見せない子どもたちの一面、実態を知ることが出来た。
通学合宿に参加した経験を、今後の教員生活で是非役立てていきたい。
本学では教員志望の学生をサポートするため、教員採用試験対策講座を開講している。
各教科のスペシャリストである先生方が指導してくださるので、毎回参加していると確実に実力が身につく。
現に、今年度の試験合格者は、毎回欠かさず参加していた。今後も開講される予定なので、入学した際は、是非参加をお勧めしたい。
また、本学は少人数のクラス制を採用している。講義や行事に対してクラス一丸となって取り組むので、連帯感や信頼関係が育つ。
体育祭や大学祭では、毎日夜遅くまで学校に残り、応援合戦のダンスや模擬店に頭を悩ませた。
苦労した分、努力が実を結びイベントが成功に終わったときの喜びは、一入である。
今年の春、私たちは旅立ち別々の人生を歩み出すが、苦楽を共にした2年間の思い出は、いつまでも私たちを繋いでいくだろう。
努力の甲斐あり、私は今年度の教員採用試験に合格した。諸先生方や友人たちの支えがあり、なんとか夢の第一歩を踏み出し、人生のスタートラインに立つことができた。
自分を支えてくれた多くの人たちに心から感謝したい。
私は教員として、人に感謝すること、思いやりの心を持つことの大切さを教えていきたい。
自分の経験から得た知識、知恵のすべてを、未来に生きる子どもたちに伝えていく。そ
れが私に与えられた使命である。
O・Yさん(初等教育科2年) 凝縮した2年間
私は2004年4月に千葉敬愛短期大学に入学しました。
2005年度の千葉県教員採用試験に合格でき、今は嬉しさで胸がいっぱいです。本学に入学して様々な経験ができました。
この学校の特徴はクラス制を採用していることです。小学校教諭を目指すクラスは1つで、31人が同じ講義を受けます。少人数なので先生方との距離が近く、質疑応答が活発な授業もありました。ピアノの授業では個別に指導していただき、ピアノの初心者の私もなんとか弾けるようになりました。
子どもと触れ合う機会が多いことも、本学の特徴です。
1年次には2週間に一度、小学生とクラブ活動を共にする機会が設けられています。9月には1週間の観察・参加実習があり、小学生と共に授業を受けました。これらの他に、自分は学校の紹介で夏休みに10日程度、船橋の小学校でサッカークラブのお手伝いをさせていただきました。
9月と10月には、佐倉市の教育委員会が主催する、小学生との合宿に参加しました。
これらの実習を通じて多くの小学生と触れ合ってきたので、2年次の6月に行われる、1カ月の教育実習を無事に終わらせることができました。
教育実習を終えた翌月、千葉県の教員採用試験を受けました。
7月に1次試験(筆記)、8月に2次試験(面接・実技)があり、9月末日に合格通知を手にすることができました。合格の決め手になったのは教員採用試験対策講座です。2週間に1度、土曜日の午前に行われる、自由参加の講座ですが、自分の勉強のペースメーカーとなりました。
講座の参加者同士で面接や集団討論、模擬授業、実技の練習をすることもできました。現1年生からは、小学校教員志望者のカリキュラムの中に組み込まれており、うらやましい限りです。
4月から私は千葉県の小学校の教師になります。
入学して2年後に自分のクラスを持つことができるのです。みなさんもぜひ本学に入学して教師の夢を実現してください。
N・Mさん(初等教育科2年) 最高の2年間
私は、高校時代にバレー部の先輩から聞いて、千葉敬愛短期大学を知りました。
そして、2年間で小学校教諭免許、幼稚園教諭免許、図書館司書教諭免許が取得できるということ、志望別のクラス編成しているという点に惹かれ、私は千葉敬愛短期大学に入学を決めました。
入学して最初に感じたことは、「先生方との距離がとても近い」ということです。
自分の進路のことなどで不安になったときはいつでも、相談にのってもらいました。
特に、教員採用試験の勉強につまずいた時は、本当に親身になってたくさんのアドバイスを頂きました。
そのおかげで、今の自分がいると思います。
「私も子どものことを一番に考えることができる先生になりたい」敬愛の先生は、私の目標の教師像です。
入学して1年たち、2年生になると7月にすぐ教員採用試験があります。
千葉敬愛短期大学では、普段の授業とは別に、土曜日に教員採用試験対策講座を開いています。
私も毎回受けていましたが、千葉県の教員採用試験に出題されやすい問題などを詳しく指導してくださいます。
また、自分で勉強していてわからなかった問題も、終わった後に丁寧に解説して下さるので、本当に勉強になりました。
「絶対に合格して教師になりたい」と強く思う人たちだけで勉強するので、毎時間集中し、共に励まし合いながら自分たちの目標に向かい、頑張ることができました。
そして何よりも、私はこの2年間の短大生活で大切な仲間と出会えたことを誇りに思います。どんな行事もみんなで必死に頑張ってきたE組の仲間。
これからどんな苦しいことがあっても、みんなで作ってきた大切な思い出を胸に、私は頑張っていきます。
4月からは、いよいよ自分の夢だった教師生活が始まります。
多くの人からの信頼を得て、子どもたちと同じ目線に立ち、共に学び成長し続ける教師を目指し、これからも頑張っていきたいと思います。
O・Cさん(初等教育科2年) 先生・友達に支えられた「教員採用試験対策講座」
私が教員採用試験に合格することが出来た理由の1つに、千葉敬愛短期大学に通っていたことが挙げられると思います。
教員採用試験の一次試験はペーパーテストですが、千葉敬愛短大では毎月2回くらいの割合で教員採用試験の対策講座が開かれており、そこで一次試験に必要な知識を効率よく学ぶことができます。
対策講座は土曜日の朝に行われるので、休みたいという誘惑に駆られることもありましたが、「クラスの友達も来るはずだから」と考えると、勉強する気が湧いてきました。
また、対策講座の長所はクラスの人と一緒に勉強することだけでなく、休日であるにも関らず短大の先生が学校に来て教えてくださるので、試験に出そうな場所を重点的に勉強できるという点も長所です。私は、自分一人で勉強していたらどこが重要なところかわからずに、あてずっぽうでやって終わっていたと思います。
そして一次試験が終わって、合格した人には二次試験の対策講座もありました。
二次試験は実技なので、私は、対策講座なしの本番一本で行くと余計緊張してしまうと思います。
それに二次試験の実技は面接や集団討議等の、一人では練習が難しいものなので、短大の先生に見ていただいたり、クラスの友達と模擬的に行ったりして練習が出来たのは非常に役に立ちました。
実際の二次試験の時には、練習を行っていたおかげで多少の余裕が持て、比較的明るく試験に臨むことが出来たと思います。
「明るい」というのは子どもに関わりに於いて必要なことです。
練習をしていたことで、緊張感が緩和され、素の自分で臨めたのでよかったと思います。
私は、一人だったら怠けてしまうこともあったと思うので、敬愛短大で先生や友達が支えてくれたことが非常に大きな力になりました。